東京パラリンピックの閉会式

Jキャストニュースより転載

2021年9月5日に行なわれた東京パラリンピックの閉会式で、大会ボランティアが表彰され、SNS上では表彰された盲導犬の様子に大きな注目が集まった。

「盲導犬もブーケの匂い嗅いでてかわいい」

閉会式では、パラリンピックを支えたボランティアたちにアスリート全員からの感謝の意を表すとして、ボランティアへの表彰が行われた。代表として壇上にあがったボランティア6人のうち1人は盲導犬と一緒で、それぞれが選手たちから今大会の公式マスコットキャラクター「ソメイティ」のぬいぐるみが添えられたブーケを受け取った。

盲導犬は、ラブラドールレトリバーとみられる白い犬。ボランティアのユニフォームカラーと同じ青い衣装を着て登場した。

ボランティアが受け取ったブーケをそっと近づけると、盲導犬は鼻先を伸ばしてにおいをかぐようなそぶりを見せる。さらにカメラがアップになると、盲導犬はちょうどそのタイミングで口をあんぐりと開き、あくびをかくようなしぐさをしていた。

こうした振る舞いについてSNS上では、「盲導犬もブーケの匂い嗅いでてかわいい」「盲導犬かわいい!欠伸してて和む」といった感想が寄せられている。

公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンターが運営するツイッター「パラサポOEN2020」では表彰直後の5日夜、このボランティアと盲導犬がオリンピックスタジアムで仕事をしている様子を写真で紹介している。SNS上では盲導犬たちに対して、ねぎらいの声が多数寄せられている。

「本当に良い子だね!ご苦労様でした。ボランティアさん、わんちゃん」

「盲導犬としてパラリンピックに貢献したのね。がんばったね」」

「ボランティアスタッフさんの盲導犬かな?同じ青の服着てる!わんちゃんもスタッフの一員なんだね」

NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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