庭に優雅な香りを放つピンクと黄色のカサブランカが咲きました。
まさに、フラワーセラピーで癒されます。
しかし、このカサブランカをはじめとするゆりは、犬猫が花を舐めても中毒をおこすという危険な花なのです。
ゆり中毒は花弁、葉、茎、球根、花粉やおしべなどのどの部分でも毒性があり、花瓶の水を飲んでも危険です。
中毒によって急性の腎不全が起こるため、多飲多尿、嘔吐、食欲不振、元気消失などが起こり悪化すると腎臓が全く機能しなくなり、次第に尿量が減り、無尿になります。
腎臓という臓器は1度悪くなると、元の正常な腎臓に戻ることはありません。
そのため、腎臓が機能せず尿から体の毒素が排出できなる事で全身に毒素がまわり、尿毒症を引き起こし痙攣をする事もあり、最終的に死に至ります。
他にもチューリップ、スイセン、スズラン、ヒアシンス、アジサイ、アサガオ、菊、ヒガンバナなども危険です。
飼い主さんの注意で防げる中毒です。気をつけましょう🌸
こちらはお隣さんのアガパンサス いい香りがします。
この花は彼岸花に似ていますが毒性がないようです👍
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