介助犬の訓練 ①基礎訓練について

基礎訓練とは、犬に対する基本的なレベルの訓練をいいます。

(1) 概ね次のような基本動作を確実に行えるよう訓練します。

1 呼んだら来る

2 座る、伏せる、待つ、止まる

3 2の状態について、解除の意思表示があるまで維持できる

4 強く引っ張ることなく落ち着いて歩く

5 指示された時・場所で排泄できる

6 音響、食物や他の動物など様々な刺激や関心の対象を無視できる

 7 使用者に注目して集中することができる

8 指示された場所(部屋、車等)に入ることができる

(2) 上記の基本動作は、屋外においても行えるように 訓練されなければならない。

1 公共交通機関(電車、バス等) 

2 ホテル等の宿泊施設

3 スーパー、百貨店等の商業施設 

4 レストラン、喫茶店等の飲食施設

(3) 基礎訓練は、実働日数として概ね60日間以上行うこと。


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NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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