介助犬の犬種と適性

介助犬に向いた犬種は盲導犬と同じくラブラドール、ゴールデン、F1(ラブラドール×ゴールデン)等の大型犬です。

抜け毛の少ないスタンダード・プードルも介助犬として活動しています。

落とした物を拾ったり、指示された物を持って来たりするとき、口にくわえるため小型犬では難しい。

ドアや冷蔵庫、引き出しの開閉も大型犬が向いています。

リトリバー系の犬種は環境への順応性が高く、人と一緒に作業をすることが好きです。

そして、やさしいイメージで、社会に受け入れやすい利点もあります。

盲導犬の訓練をしている犬を介助犬に向いていると判断したら、介助犬として訓練することもあります。

適性

(1) 健全で陽気な性格であり、動物や人間に対して友好的で臆病でないこと。

 (2) 人間と一緒にいることを好むこと。

(3) 他の動物に対して強い興味を示さず、挑発的な行動をしないこと。

(4) 攻撃的でなく、過剰な支配的性質を有していないこと。

(5) 大きな音や環境の変化に神経質でなく、落ち着いていられること。

(6) 平均的な触覚、聴覚及び感受性を有していること。

(7) 集中力と積極性及び環境への順応力があること。

(8) 乗り物酔いがないこと。


✨補助犬とくしまは、身体の不自由な方の自立と社会復帰を介助犬で応援します!

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NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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