聴導犬の犬種と適性

聴導犬の犬種

基本的に適性があれば、犬種や大きさは関係ありません。

したがって、パートナーとなる人の好みで選ぶこともできます。

室内で生活しやすい小型犬〜中型犬が多いようです。

聴導犬候補の選抜方法

3つの方法があります

①訓練施設で血統、病気のことなどきちんと考えて聴導犬に向く犬を自家繁殖し、生後2ヶ月になると里親に預け、そこで1歳まで過ごす。その間に、人への信頼感を育み、人との社会生活に必要な基本的マナーやしつけを身につける。

②動物愛護センターから引き取った犬を適性評価する。

③耳の不自由な方がすでに飼育している犬を適性評価する。

聴導犬の適性

NPO法人ボランティアドッグ育成センターさんに教えていただきました。 

(1)健全で陽気な性格であり、動物や人に対して友好的で臆病でないこと。

(2)人と一緒にいることを好むこと。

(3)他の動物に対して強い興味を示さず、挑発的な行動をしないこと。

(4)攻撃的でなく、過剰な支配的性質を有していないこと。

(5)環境の変化に神経質でなく、落ち着いていられること。

(6)平均的な触覚、聴覚及び感受性を有していること。

(7)集中力と聴導動作への積極性及び環境への順応力があること。

(8)乗り物酔いがないこと。集中力がある

※ 画像は公益財団法人日本補助犬協会さんよりお借りしました。

NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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