犬にまつわる故事・ことわざシリーズ🐕一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ (いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)意味:一人がいいかげんなこと言い出すと、世間の多くの人がそれを真実として広めてしまうことのたとえ。一匹の犬が何かの影を見て吠え出すと、辺りの百匹の犬がそれにつられて吠え出すという意から。 「影に」は「形に」「虚を」、「百犬」は「千犬」「万犬」、「声に吠ゆ」は「実を伝う」「虚を伝う」「実に吠ゆる」などと多くの表現がある。24Oct2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ🐕頼むと頼まれては犬も木へ登る (たのむとたのまれてはいぬもきへのぼる)意味:人に懇願されると、出来るはずのないことまで、なんとかやってみようという気になるというたとえ。頼まれると、木登りができない犬も登ってみようという気持ちになるという意から。06Oct2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ🐕犬は人につき猫は家につく (いぬはひとにつきねこはいえにつく)意味:引っ越す時、犬は飼い主について行くが猫は家から離れようとしないということ。「犬は人になつき猫は家になつく」ともいう。14Sep2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ🐕食いつく犬は吠えつかぬ (くいつくいぬはほえつかぬ)意味:自信や実力のある者はむやみに騒ぎ立てたりしないというたとえ。臆病な犬はむやみに吠えるが、強い犬はむやみに吠えたりせず行動に出るということから。13Sep2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ蜀犬、日に吠ゆ(しょっけん、ひにほゆ)意味:無知なために、当たり前のことに疑いを抱いて騒ぎ立てるたとえ。また、見識が狭い人が他人のすぐれた言動を疑い、非難するたとえ。「蜀犬」は、中国の蜀地方にすむ犬のこと。山地で雨の降ることが多い蜀地方は、めったに日がささず、太陽が出ると犬が怪しんで吠えるということから。30May2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ孫飼わんより犬の子飼え(まごかわんよりいぬのこかえ)意味:孫を可愛がっても孝養は期待できないから、犬でも飼ったほうがましだということ。14May2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)意味:どんな偉人でも死んでしまってはおしまいだから、凡人でも生きてる方がいいということ。09May2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ自慢の糞は犬も食わぬ(じまんのくそはいぬもくわぬ)意味:誰にも相手にされないこと。自慢をする者はまわりの人に嫌われ、糞をかぎ回る犬でさえ、そういう人間の糞は避けるという意から。07May2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)意味:どうぜ人に仕えるなら、勢力・権力のある相手の下につけというたとえ。06May2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ🐕犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)意味:めったにない大きなチャンスのたとえ。 犬が狸のような大物を捕らえるのは一生に一度あるかどうかということから。04May2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ (いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)意味:犬は三日間餌をやってかわいがれば三年間恩を忘れない。犬でさえそうなのだから、人間は受けた恩を忘れてはいけないという戒めの言葉。24Apr2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ
犬にまつわる故事・ことわざシリーズ犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)意味:弱い者や臆病な者が、陰で虚勢を張り陰口をたたくことのたとえ。弱い犬は、強い相手に対しては遠くから吠え立てることから。13Apr2020犬にまつわる故事・ことわざシリーズ