徳島市の眉山公園のお花見広場にいるこのわんちゃん🐕
皆さん ご存じのモラエス氏の隣にいます。
モラエス氏はポルトガル生まれの軍人であり、外交官でもあり 文筆家。そんな彼は徳島と縁が深く、彼の生誕150年を記念してこのブロンズ像が造られたようで、タイトルは【望郷】、坂東文夫氏寄贈と石碑に刻まれています。
わんちゃんは 彼を慕うように 顔を見上げ・・・、そして彼は 遠くを見つめています。
どこを 見つめてるの? その答えは 像の後ろの足元にありました。
ヨーロッパの地図が!!!
彼の視線👀✨の先は 彼の母国、ポルトガル、愛しい♡生まれ故郷でした。
一点をじっと見つめる彼を そばでそっと見守るわんちゃん、 今にも腰を落として わんちゃんの頭を優しく撫でそうな彼・・・・、そんな情景が浮かびました。
そして、 彼らの像の周囲には 色とりどりのニワゼキショウ。
花言葉は 【愛らしい人】♡
微笑ましかった彼らの像を思い返しながら 愛犬であろうわんちゃんの名前を調べようとググってみたら・・・・・、
思いもよらない「ええっ~~~~~、👀!!!!!」ってなことが(';')
それは 結論から言えば このわんちゃんは 彼の愛犬ではなかったのです。
どこのわんちゃん? ハテナ?、なので名前は わかりません。
じゃあなぜ あのわんちゃんが あそこにいるの???
製作者の坂東氏は すでにお亡くなりになっているので 真相を確かめることはできなかったそうですが、 モラエス像だけでは寂しい(バランスが悪い)ということで あのわんちゃんの像を置いたのではないか??、ということでした。
興味のある方は こちら↓↓↓をご覧くださいね。
「犬狼物語 其の六十四」 徳島県徳島市 モラエスと犬の像
http://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-4bc1.html
アステカの神話では 犬🐕は象徴的な役割を担っていて、死後も飼い主に仕えると信じられているらしく、死者の魂を護衛し黄泉の国へと誘うという。
坂東氏 もしかして そんな想いも込めて 愛犬ではないけれどあのわんちゃんを(遠い異国で亡くなった)彼のそばに置いたのかもしれません🍀
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