中国の補助犬

北京冬季オリンピックが開幕しましたね。

開会式ではテクノロジーを駆使した映像美が印象的で素晴らしかった‼︎ と同時に東京オリンピックの演出が虚しく感じた…⤵️

開会式を見ながら、ふと中国における補助犬事情が気になったので調べてみました。

介助犬については情報がなく、聴導犬については2011年日本で訓練された聴導犬が中国第一号となったそうです。

盲導犬については人口14億人に対し200頭が活躍しています。

まだまだ不足している現状ですが、中国は国家プロジェクトとして取り組めば一気に増加するのではないでしょうか。


2020.12.31 CNN NEWSより
『中国で深刻な盲導犬不足、全盲人口800万人も盲導犬はわずか200匹』

(CNN) ヤン・カンさんは11歳の時、眼がんが原因で視力を失った。しかし、カンさんは、自分は恵まれていると考えている。それは、ヤンさんが盲導犬を所有しているからだ。中国には目の不自由な人が数百万人いるが、盲導犬を所有する人はごく一握りにすぎない。

中国では盲導犬は非常に珍しいため、ヤンさんは5年間待ってようやく1匹の盲導犬を手に入れた。国営中国中央テレビ(CCTV)によると、2020年4月時点で中国で稼働している盲導犬はわずか200匹ほどしかおらず、ジャイアントパンダよりも珍しい存在だ。

中国盲人協会の推計によると、同国の視覚障害者の数は1700万人以上に上る。また世界保健機関(WHO)によると、全盲の中国人は800万人おり、スイスの総人口に相当する。一方、盲導犬は、弱視か全盲の中国人8万5000人当たりわずか1匹しかいない。

以下、興味深い記事です。こちらをご覧ください⏬

NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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