SDGs × 補助犬

2015年国連サミットで採択された持続可能な17の開発目標 SDGs(Sustainable Development Goals)について、あらゆる方面で取り組まれています。

そこで補助犬との関わりについて調べてみました。

大きな目標なので、具体的な「補助犬」はありませんが、「障害」「障がい者」に言及した項目がありましたので詳しくは下記をご覧ください。

SDGsの理念として誰一人取り残さない社会の実現を目指すとあります。(これが一番わかりやすい)

今、障害がある方々の問題解消に取り組むことで、その先に誰もが安心して安全に暮らせる社会が実現すると思います。

明日、怪我や病気で障がい者になるかもしれません。

近い将来は、加齢により障害がでてきます。

その時の社会は安心・安全で暮らしやすいでしょうか。

そこは、私たちがつくったSDGsの「誰一人取り残さない社会」のはず⁉︎


【SDGsにおける障害または障害者への言及について(外務省HPから一部抜粋)】

目標4.

すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する

・2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。

・子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。


目標8.

包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

 ・2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。


目標10.各国内及び各国間の不平等を是正する

・2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、すべての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。


目標11.

包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

・2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子ども、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、すべての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。

・2030年までに、女性、子ども、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。


目標17.

持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

・12020年までに、後発開発途上国及び小島嶼開発途上国を含む開発途上国に対する能力構築支援を強化し、所得、性別、年齢、人種、民族、居住資格、障害、地理的位置及びその他各国事情に関連する特性別の質が高く、タイムリーかつ信頼性のある非集計型データの入手可能性を向上させる。

NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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