徳島新聞 社説

2021年6月19日 土曜日

事故の起きる1ヶ月前、山橋さんとヴァルデスは「全国秋の交通安全運動 オープニングセレモニー」に出席しました。

県知事さん、県警本部長さんをはじめ、交通安全を願う関係団体の方がお揃いの中、山橋さんは講演と信号を渡る実演をしました。

ハイブリッドカーについて「視覚障がい者にとって音のない世界は怖い。運転手さんに気づいてもらうしかない。だから僕と盲導犬は目立つ赤や黄色の服を着ている」と話していました。

この日は雨で、急遽、県庁のエントランスが会場となり直近でヴァルデスの誘導する姿を見ていただきました。

信号機と横断歩道に見立てたマットがセットされました。音響式信号機でないと視覚障がい者には判断できません。盲導犬も信号機の色を判断することができません。みなさんが、ひと言「今、青になりましたよ」と声をかけて欲しいと説明。

次に山橋さんは「Straight Go」進めの合図をすると、ヴァルデスはみごとに横断歩道を外して歩いたのです。

ヴァルデスの判断は「横断歩道のマットは障害物」だったのです‼︎
安全を確かめたヴァルデスに、皆様から「ほ〜」と感心して大きな拍手をいただきました。

山橋さんはヴァルデスの引退に花を添えることができたと喜んでいました。

NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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