犬と猿(いぬとさる)
意味:仲の悪い者同士のたとえ。「犬猿の仲」ともいう。
昔ばなしの「桃太郎」
パンくんとジェームスくん
みんな仲良しなのに・・・
これには十二支が関係しているそうです。
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十二支の動物の順番は、元旦に神様の所に挨拶に来た順番だと言われています。サルは9番目、イヌは11番目に神様の所に来ました。この時、イヌとサルは一緒に出発するほど仲が良かったそうです。ところが真剣に歩いているうちに、いつしかお互いに競争心が湧き上がってきて、先を争うようになりました。さらに途中の丸太の橋で、お互い先に渡ろうとした結果、一緒に川に落ちてしまったこともあって、言い争いが続きました。
それを見て“まぁまぁ、とにかく一刻も早く神様の所に行きましょう”と、仲裁に入ったのが鳥でした。そうやって何とか神様の所に着きましたが、順番は『サル』『鳥』『イヌ』と、鳥がサルとイヌに挟まれた形になったそうです。これが由来だとすると、『犬猿の仲』とは“ただ仲が悪い”ではなくて“最初は仲が良かったけれども、何かのキッカケで悪くなった”とも言えるそうです。
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