四国に2匹だけ《介助犬》困っている人の日常生活をサポート 高知市でPRイベント
高知さんさんテレビより転載
日本介助犬協会のPR犬、6歳のオス「ファンタ」くんと5歳のメス「ナビ」ちゃんが12月20日、高知市にやってきました。
介助犬とは手や足に障害がある人の日常生活をサポートするために特別な訓練を受けた補助犬。全国で58匹が働いていますが、四国では愛媛県と徳島県にいる2匹だけです。
そこで、認知度を上げようと12月17日から四国4県を回り、介助犬のPRをしています。
介助犬はどんなことができるのでしょうか?
田村優介アナウンサー:
車いすに乗った方が家の鍵を開けようとして、鍵を落としてしまった時に、自分自身で拾おうとすると転倒のリスクがあります。介助犬がいると、鍵を拾って助けてくれます
ほかにも冷蔵庫の中に入っている飲み物を利用者に届けることができます。
高知市から:
お友達の中に介助犬を連れている方がいらっしゃって、介助犬が一緒にいると色んなところに出かけることもできるし、色んなことが楽しめるようになって、すごく見てていいなと思います
高知市から:
スマホとかも探して持って来てくれるとか。うちも犬飼ってるんですけど、絶対できないと思って。訓練ちゃんと頑張ってるんだなと思いました
日本介助犬協会 総務・広報グループ 後藤優花さん:
当事者の方も「私、対象じゃないかも」と終わるのではなくて、ちょっと興味をもっていただいて、介助犬ってどんなお仕事をしてるんだろうと調べていただいたり、お問い合わせいただけるとうれしいなと思っております
PRは21日も行われ、高知市内を練り歩いたり、午前10時から「とさのさと」でイベントを行います。
もし街中で介助犬などの補助犬を見かけても触れに行かず、見守るか補助犬のユーザーが困っているようでしたら声かけしてほしいということです。
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