盲導犬から家庭犬へとキャリアチェンジした大型犬 年中息子と眠るナイトルーティンに「幸せそう」「究極の抱き枕」

『ねとらば』より転載

盲導犬キャリアチェンジ犬の幸せあふれるナイトルーティンがInstagramで紹介されています。動画は、記事執筆時点で25万再生を突破、5300件以上の“いいね”を獲得し、「寝かしつけのプロがここに!」「すごくいい関係なんですね」と反響を集めています。

盲導犬の訓練を受けながらも、身体的に懸念がある子や、性格的に向かないと判断された候補犬は、進路を変更することからキャリアチェンジ犬と呼ばれています。中学生のころから盲導犬に興味を持ち、協会のイベントに参加したり募金するなど、さまざまな活動をしていた投稿主さんは、キャリアチェンジ犬を家族に迎えるボランティアに参加。待つこと1年、ラブラドール・レトリバーの「ダッフィー」ちゃん(1歳)とご縁がつながりました。

 6月に投稿主である飼い主さん宅にお迎えされたダッフィーちゃん。人懐っこくておだやかで、ちょっぴりおちゃめな性格の女の子なのだとか。また子どもが好きだそうで、飼い主さんの息子さんと娘さんとはすっかり仲良しに。そんなダッフィーちゃんには、夜のルーティンができました。

 幼い息子さんに後ろからしっかりと抱きしめられ、スヤスヤと気持ち良さそうに眠るダッフィーちゃん。お家に来て2日目のころから、お子さんが寝転ぶとスッと入り込んで寝かしつけてくれるようになったのだそうです。年齢は息子さんの方が年上とのことですが、ダッフィーちゃんはすっかりお姉ちゃんのよう。あたたかくてやわらかいぬくもりに癒やされ、きっと息子さんはよく眠れるのでしょうね。何より、ダッフィーちゃんの幸せそうな表情からふたりが仲良しなことが伝わってきます。

 ふたりのほほえましいルーティンには「究極の抱き枕…笑」「寝心地がいいんですね」「ピトッっとくっついて寝てくれるの癒されますよね」「ダッフィーちゃんも子供ちゃんも幸せそうです」といった反響が集まっています。

 訓練所から飼い主さん宅に来て1カ月が過ぎたダッフィーちゃん。新しいことをたくさん経験しながら、家族とともに幸せな日常を送っています。お子さんたちとダッフィーちゃんの笑顔あふれる日々をのぞいてみたい人は、飼い主さんのInstagram(@duffy_tommy1227)に遊びにいってみるとよさそうです。

画像提供:トミー(ダッフィーママ)(@duffy_tommy1227)さん

NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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