「上手だね」「たくさん褒めてあげたい」 知られていない盲導犬のトイレ事情、周囲に迷惑をかけない賢さに感動

「ねとらば」より転載

Instagramに投稿された、日頃なかなか知ることのできない盲導犬のトイレの様子とその賢さに感動し、思わず「すごい……!」と言いたくなります。投稿は記事執筆時点で再生数165万回を突破、2万9000件を超える“いいね”を獲得しています。


 こちらの動画を紹介してくれたのは、とも鍼灸マッサージ治療院(奈良県生駒市)の篠原さん。篠原さんは盲導犬ユーザーで、現在パートナーであるラブラドール・レトリーバーの「ふうご」くんと一緒に暮らし、お仕事をしています。

 盲導犬であるふうごくんはトイレの訓練を受けていて、ビニール袋をつけた状態でオシッコやウンチができるのだそうです。この排せつ方法は犬の体や道路などに排せつ物が付着しないという衛生面でのメリットがあるだけでなく、ビニール袋越しにウンチの状態を確認できるため、盲導犬の健康チェックという面でもメリットがあるとのこと。

 それでも外での粗相を極力減らすために、散歩前には排せつの時間を設けるようにしているそうです。事前に排せつができれば散歩中はもちろん、お出かけ先でも安心して過ごすことができますね。

 「ほじょ犬」と呼ばれる盲導犬は目に、介助犬は肢体に、聴導犬は耳に障がいがある人々のパートナーとして、全国各地で活躍しています。そんなほじょ犬たちは「身体障害者補助犬法(※)」に基づくさまざまな訓練を受けていて、ほじょ犬のユーザーさんたちも獣医師の指導を受けながらほじょ犬たちの健康や清潔に気を配ってともに生活しています。

※身体障害者補助犬をパートナーとする身体障害者の自立と社会参加が促進されるための法律

 しかし一定の生活リズムに合わせて排せつするように訓練しているほじょ犬でも、突然排せつをしたくなることもあります。そのため全国各地には、ほじょ犬が気兼ねなく使用できる「補助犬用トイレ」が設置されています。

 もしどこかでほじょ犬に出会ったら、温かく見守りつつ、何か困っていることがあればお手伝いするなど、みんなでほじょ犬とそのユーザーさんが過ごしやすい社会を作っていきたいですね。

 篠原さんはInstagram(@tomo_hari_kyu_ikoma)に、ふうごくんと一緒に働く日々の様子を投稿しています。盲導犬が日頃どんな暮らしやお仕事をしているのか気になる人は、のぞいてみると良さそうです。また、治療院にもたくさんの人に来てほしいと篠原さんは語っています。

・とも鍼灸マッサージ治療院(篠原智也)

〒630-0258

奈良県生駒市東新町3-9 エクセレンテファブリカ101

Tel:0743-71-9730

※店舗前に駐車場有り

画像提供:とも鍼灸マッサージ治療院(@tomo_h

NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。

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