徳島新聞4月5日「鳴潮」

山橋さんが生前、願っていた事

徳島県の補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)のユーザーが集結して補助犬仲間を増やし、一緒に啓発活動をしたい。

「NPO法人 補助犬とくしま」という形で実現することができました。


今の彼の願いはどうでしょうか。

おそらく同じような犠牲者が出ないで欲しいと願っていることでしょう。

あの時、トラックがバックする時の警告音が鳴っていたら…

バックモニターがついていて後方を確認してくれたなら…

山橋さんと盲導犬ヴァルデスは、命を落とすことがなかったと思います。


犠牲となった尊い二つの命から、徳島県は異例の速さで警告音を鳴らすことが条例化されました。

事故を受けて徳島県をはじめ、視覚障がい者団体などが国土交通省へ陳情に行ったことで、警告音の義務化とハイブリット車の接近音の義務化が加速されたと思います。

その時に盛り込まれていたのがバックモニターの義務化です。

山橋さんは「障がい者に優しい街は、子供や高齢者にとっても優しい街」だと話していました。

私たちは、彼の遺志をついで、まだまだ伝えなくてはならない事、やらなくてはならない事がたくさんあります。

NPO法人 補助犬とくしま

特定非営利活動法人(NPO法人)補助犬とくしまは、徳島県の身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成と普及啓発を促進する事業を行い、障がい者福祉の向上のための活動を行なっています。